北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、西に浜名湖、晴れた日には、東に富士山もくっきり見えます。
天保年間(1830~43)の浜松城と城下町の様子を縮尺600分の1で再現(ナレーション解説付き)。
家康が19歳のときに着用したといわれる金陀美具足と関ヶ原の合戦から徳川家に代々伝えられた歯朶具足を展示。
地下にある井戸は直径1.3m、深さ1mで、籠城の際、貴重な水を確保するためのものだったと言われる。
浜松城公園内にある家康公の像は、兜印の歯朶を手に現在も浜松を見守っているかのような雰囲気。
自然石を上下に組み合わせて積む堅固な野面積みは、400年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残しています。
城や砦を防御するためにその周囲に積み上げた石垣。浜松城では、天守曲輪のほか、清水、西端城、作左の3つの曲輪がありました。
家康が駿府城に隠居したおり、紀州から献上されたみかんの木から接木したものが植えられています。