浜松まつりの昼間の見どころ
「凧揚げ合戦」。170町の凧が
一斉に天高く舞い、
入り乱れて凧糸を切り合う
「ケンカ凧」は迫力満点です。
天高く舞う大凧 浜松まつり昼間の見どころ 「凧揚げ合戦」。169町の凧が 一斉に天高く舞い、 入り乱れて凧糸を切り合う 「ケンカ凧」は迫力満点です。
凧揚げ合戦
5月3日、午前11時。開会式の花火の合図とともに、参加170か町の凧がいっせいに揚げられ、空は凧一色で埋め尽くされます。続いて、激闘を鼓舞するラッパの音とともに数百人が入り乱れての凧揚げ合戦が始まります。太さ5ミリの麻糸を互いに絡ませ、摩擦によって相手方の糸を切ることから「ケンカ凧」とも呼ばれます。糸と糸がこすれ合う焦げた臭いと砂埃が立ち昇ると、会場は熱気と興奮に包まれます。浜松っ子の心意気が真正面から激しくぶつかり合う、これが伝統の凧揚げ合戦なのです。
凧揚げ合戦の歴史
凧揚げ合戦が本格化したのは明治20年頃。あちらこちらの広場で行われていた凧揚げを1カ所に集まって開催しようと、現在の和地山公園で凧合戦が行われたのが大正8年。戦争による一時中断を経て、昭和23年、浜松市凧揚会主催により第1回の凧揚げ合戦が盛大に行われました。戦前は約50か町が参加していた合戦ですが、2006年には史上最多の170か町が参加、ますます盛り上がりを見せています。
初凧
初凧とは、長男の誕生を祝い、その成長を願って、町の若衆と親子がいっしょになって空高く揚げる大凧のこと。家紋と赤ん坊(初子)の名前を書き入れた凧を揚げるこの風習は、今からおよそ440年前の永禄年間、引間城主が長男誕生を祝って凧を揚げたことに由来しています。「遠州のからっ風」と呼ばれる強い風が吹くこの地は気候的にも凧揚げに最適で、凧が高く揚がれば揚がるほど、初子が健やかに成長すると言われています。
初子の祝い
夜、御殿屋台の引き回しが終わると、若衆たちは町内の初家(初子宅)に集まり、初子の誕生と成長を祝って激練り(初練り)を繰り広げます。練りの迫力とラッパの音の大きさに、思わず泣き出してしまう初子も。万歳三唱の後、初家は祝ってもらったお礼に、若衆連に料理と酒を振る舞います。
浜松まつりの豆知識
凧の大きさ
凧の大きさは2帖〜10帖まで。初
凧は4帖(1辺2.4m)が主流で、
凧揚げ合戦には4帖と6帖(1辺
2.9m)が適しています。
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